膝のコンディショニングと動きづくりについて、まずは柔軟チェックとしてお尻けりや他動での膝関節屈曲を行い、柔らかさと動きのチェックを行いました。このチェックを元に大腿四頭筋へのコンディショニングを行っていきます。
背筋はパワーの源であり、主な役割としては姿勢の保持、力の伝達や連動があります。体幹の屈曲、伸展、側屈、回旋、そしてターン、下半身の力を上半身伝えたり、右から左へ力を伝える役割を果たします。
ボート競技におけるコンディショニングの取り組みについてご紹介しました。ボート競技の実際のパフォーマンス姿勢では、足首、股関節、体幹、肩がポイントとなります。足部は固定されている状態で可動域を大きく使うことから、代償動作も起こりやすいという特徴があります。
2010年8月 112回 競輪選手のコンディショニングについて
競輪選手でも、身体のバランスが崩れている感覚を持っており、スムーズに動かない状態で練習を行っている選手は多いです。今回は、ブライトボディで行っている、プロの競輪選手のコンディショニング指導の実例をご紹介しました。
野球をする上で、技術練習をするだけではパフォーマンスを向上させるのに限界があります。野球チームを教える際には、下から「基礎体力」、「専門体力」、「基礎技術」、「専門技術」、「戦術」という5段階ピラミッドで表します。このピラミッドに沿って、まずは土台となる基礎体力づくりが重要となります。
腹筋は腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋に分けることができます。トレーニング方法として、まず初めに取り組むのが「呼吸法」です。この呼吸法についての実技を交えながら、実際にコンディショニングを行い、自身の呼吸を感じていきます。
女子プロ野球で当時行っていたサポートについて、その経緯と取り組みについてご紹介しました。現場での環境やそれによる選手のコンディションへの影響、それに対するコンディショニングなど、様々な話をしていきました。
チームスタッフの一員として、トレーナーの果たすべき役割の一つとして、選手とスタッフ間の架け橋として情報の共有をすることが重要です。今回は実際に、フィギュアスケートでオリンピックに出場された高橋大輔選手のサポートをモデルとしてお話しさせていただきました。
2010年3月 107回 コンディショニングのチェックと改善
コンディショニングというと「調整する、整える」という意味があり、中でも「バランスを整える」ことを大きな枠としてとらえています。上下、左右、前後、内外だけでなく、筋力と柔軟性のバランスを整えることもこの中に含まれます。
実際の指導現場では、まずそれぞれのチームにおける目的をはっきりさせ、チームと個人の成長に繋がるような取り組みを行っています。取り組み方法としては主に、身体の柔軟性や身体の動きのバランスの向上を指導として選手に伝える。また、トレーナーがサポートしながらチームに貢献するということを実施しています。