2008年11月 96回 フィジカルチェック(柔軟性と筋力について)
Bright Bodyではコンディショニング指導の6本柱を基本として指導を行っています。これらはスポーツパフォーマンスの向上に必要な要素であり、競技やチーム状態、時期に合わせて指導をしています。そこで基本となるのは柔軟性です。この柔軟性や身体の歪みは筋力を発揮することにも問題が生じます。
肩のコンディションチェックは色々な方法があります。その中でもBright Bodyで実施しているコンディショニングをご紹介しています。肩関節は可動域が広く、不安定な関節と言えます。その為、肩関節周辺の筋や関節の硬さ、動きなどにも注目することが必要です。
肩関節を構成する骨や筋肉は多くありますが、今回は主要な筋肉の解剖学と、ストレッチについてお話しました。肩関節は動きが複雑な関節ですが、それゆえにコンディショニングの難しい部分でもあります。まずは主要な筋に関するストレッチやポイントを押さえておくことが必要です。
投球傷害はたび重なる投球動作によっておこります。その多くは、肩や肘そのものに痛みが出る原因があるわけではなありません。投球に至るまでには、全身の様々な運動が連動しています。その為、投球傷害を起こすのは、投球する過程で、何かしらの問題があると考えられます。
ブライトボディでは肩のコンディションを整えて実際のプレーに落とし込んでいく流れの中で、静的な姿勢のチェックと、動的な姿勢のチェックを行います。その後、土台となる股関節や体幹とのつながりを作っていきます。
体幹トレーニングの中でも、「固定力」ということに焦点を当ててご紹介しています。フィジカルキャパシティチェックの中でも測定をしている「固定力」。このチェックを行っただけでも様々なことが分かります。代償動作が出ているということは、sそれに対するコンディショニングが必要であることの気づきに繋がります。
Bright Bodyでは人間が生まれてからの成長過程(呼吸する、泣く→首がすわる→寝返り→ハイハイ→立つ→歩く→走る)に合わせて、コンディショニング、トレーニングを選手に伝えています。また、体幹トレーニングを考える中では6つの段階に分けて考えています。今回はその中でも呼吸法についてです。
Bright Bodyでは、股関節を重要視したコンディショニング指導を行っています。柔軟性、筋力、動きづくり、体のつながりなど股関節のコンディショニング行うにあたり、チェックや改善すべき項目は数多くあります。今回はそのチェック方法を中心にご紹介しています。
股関節のコンディショニングを行うにあたり、まずは股関節周辺の筋肉の柔軟性や、実際の動きも含めて、どこ問題があるかを明確にする必要があります。その方法として、様々なチェック法が存在します。今回は、そのチェック方法と改善のコンディショニングをご紹介しています。
オーバーヘッドスポーツに関するコンディショニングの取り組みについてご紹介しています。肩関節は可動域が大きいことと引き換えに非常に不安定な関節です。オーバーヘッドスポーツは肩関節に大きな負担がかかり、コンディションを崩しやすいという特徴がある為、肩の柔軟性、機能チェックとスムーズで効率的な動きづくりを行うことが重要です。
Bright Bodyではチームにコンディショニングを導入していくにあたり、6本の柱(ストレッチ&コンディショニング、姿勢づくり、体幹トレーニング・フットワーク・ウエイトトレーニング・ランニングフィットネス)を基本として年間計画を立てます。重要な試合の時期に最高のコンディションに仕上がるようにトレーニング、コンディショニングの内容などを具体的に期分けします。