当時、テカールを使用してサポートを行っていた陸上競技での活動報告です。今回はドーハで開催された世界陸上やシカゴマラソンなどでのサポートについて報告を行いました。
「自分を知る」ということで、その場100歩歩きや、姿勢・動きのチェックを行いました。コンディショニングをする上で、自分の身体の状態をよりよく知るということは非常に重要になります。
2019年9月 202回 柔軟性チェックと股関節コンディショニング
股関節周りのコンディショニングチェックと改善のコンディショニングを実施しました。チェックは、長座で座り、背筋を伸ばします。壁などがあれば、背中を壁につけて真っすぐにします。片膝を曲げて、手で下腿部を持ち、踵をお尻に近づけるように引き付けます。お尻と踵の距離が、握りこぶし1つくらいであれば基礎レベルです。
上半身の動きに対して股関節が連動して動いているのか、バンザイのチェックで姿勢を変えながら、腕の上がりやすさをチェックしました。姿勢の違いによって上がりやすさが変わってくるということは、姿勢が崩れる事で上半身に機能低下を引き起こしている状態といえます。
今回は「姿勢」にフォーカスを当て、バンザイや股関節のチェックを行いました。股関節のチェックでは屈曲と外旋のチェックを行い、股関節のつまり感を感じていきました。このつまり感を改善するためのコンディショニングもご紹介しています。
2019年6月 199回 バンザイのチェックとコンディショニング
今回は柔軟性のチェックの中でもバンザイのチェックとコンディショニングを実施しました。また、下半身からの繋がりも確認するために、様々な姿勢でチェックを行いました。バンザイは、肩周りの柔軟性だけでなく、下半身からの繋がりによって変化するため、全身のチェックを行うことで原因を理解することが重要となります。
今回は「立つ」というテーマでチェックやコンディショニング、トレーニングを行いました。まずは、両足、片足で立った時の立ちやすさをチェックしました。現場でダッシュやステップの足の速さを求められることがあります。その時にただ早く動かすだけでなく、まずはしっかりと立つ、止まるということや姿勢なども重要となります。
Bright Bodyでは、各チームに体力測定を行い、チームの状態、個別の課題を確認し、その結果をもとにチームコンセプトに合わせてコンディショニングやトレーニングをプログラムして実施しています。普段の指導現場では13項目の柔軟性チェックを選手たち同士で行い自身の身体の状態を感じ、選手自身がコンディショニングを出来るように指導しています。
今回は実際に現場で指導している筋力トレーニングについてご紹介しました。その中でも、V字キープ、ブリッジ、股割スクワットの目的や実施方法などを説明しています。
現場で指導をする際、まずは返上を知るために体力測定を行っています。体力測定では身体の柔軟性や筋力、バランスなどのチェックををしており、各チームのトレーニングをプログラムする際に活用しています。今回は柔軟性とバランスのチェックをしました。