選手との接し方というテーマで、参加者の方同士でディスカッションを行いました。指導者・医療関係者・トレーナーという立場を越えて話しを行い、お互いの視野が広がった時間となりました。
2012年10月 134回 高齢者運動指導~介護予防運動指導~
Bright Bodyでは平成20年より介護予防事業に携わっています。対象となるのは65歳以上で介護認定を受けていない、いわゆる自立している方々です。教室の運営の仕方は地域によって様々ですが、3か月間のサイクルで事前のアセスメントと体力測定を実施し、運動前の評価を行いながら指導を行っていきます。
今回は弊社代表の中田よりロンドンオリンピックでの活動報告を行いました。陸上長距離選手での活動や現地での環境などについてお話をさせていただき、その後に質疑応答も行いました。
医科学サポートチームとは、スポーツ選手に対して、肩肘傷害の早期発見、早期予防を目的として、ドクター・理学療法士・トレーナーが協力して活動しているチームです。高校野球連盟と協力し合い、春・夏・秋の大会で球場に行き、球場での応急処置や投手に対しての検診などを行っています。
柔道整復師の石原大介氏に講師としてお越しいただき、足関節のテーピングについて実技を交えて行なっていただきました。足関節の捻挫は、踵の動きを制限していくことで痛みが軽減することができます。テーピングも踵の動きを制限することが目的となります。
2012年6月 130回 フィジカルキャパシティチェック~柔軟性・上半身編~
フィジカルキャパシティチェックにおける上半身の柔軟性チェックについてご紹介しました。障害予防の観点から、柔軟性を高めることは重要ですが、筋力とのバランスも必要になります。その為、コンディショニングで大切なのは、選手が自身の身体の特徴を理解し、身体の変化に気づくことです。
2012年5月 129回 フィジカルキャパシティチェック~筋力編~
フィジカルキャパシティチェックにおける上半身の筋力チェックについてご紹介しました。上半身の筋力測定は、ベンチプレスとショルダープレスを実施しています。最大筋力の測定ではなく、自分の体重を支える為の筋力があるかどうかをチェックする目的で実施しています。
2012年4月 128回 適切な運動処方の為のメディカルチェックと体力測定
がくさい研究所超音波技師の守田武志氏に特別講演としてお話をしていただきました。適切な運動処方を行うためには、疾病の予防、治療から、健康維持・増進、競技力向上に至る様々な目的の為に行われる運動の量や質を決めることが重要となります。
見た目の姿勢からコンディショニングを行う際にまず見るのはアライメントになります。静的姿勢でのアライメントやサイドラインについてチェックを行い、評価したあとにコンディショニングを行っていきます。
京都嵯峨相撲スポーツ少年団代表の田中伸明先生にお越しいただき、「相撲における股関節の柔軟性強化」というテーマでお話いただきました。特に小学校低学年の選手には、四股を踏ませる前に股関節の柔軟性や基本動作を繰り返し行うようにさせます。