腰を入れるというと、腰を反らした姿勢を連想される方が負いかと思いますが、腰部だけの問題ではなく骨盤や股関節、胸椎や肩甲骨の動きも非常に重要となります。腰を入れる動作一つについても、柔軟性、筋力、動きなど様々な問題があります。腰を入れる為には、様々なな要因を挙げて、コンディショニングをしていく必要があります。
ピーキングとは、試合前に体調を整え、試合を逆算してベストパフォーマンスを出せるようにすることを言います。ピーキングは、環境によっても様々異なる部分が出てきます、そういった環境の中で、計画的に考えてトレーニングを進める必要があります。
2011年10月 123回 クラシックバレエでの取り組みについて
クラシックバレエの選手では、柔軟性に富んでいるという特徴がありながら、偏ったトレーニングによって硬さの出る部分が出てきます。こういった、競技の特性によってもコンディショニングに必要なことが変わってきます。
2011年8月 122回 高齢者運動教室での取り組みについて
Bright Bodyでは競技スポーツだけでなく、生涯スポーツにも携わり65歳以上の高齢者の方を対象運動指導を行っています。この事業は京都市の介護予防事業の一つになります。65歳以上の人を対象として、介護が必要になる状態を予防することを目的とした介護予防の講座や講演会などが行われています。
サッカー選手に対するコンディショニングを行っていた際に、一番に取り組んでいたのは、股関節の硬さ(つまり)を取ることでした。特に怪我をした選手に対して、患部外メニューとして股関節のつまり改善メニューを伝えていきました。
身体は気持ちや心の状態で大きく変化します。何も考えていないときと、試合前の緊張した状態では身体の状態に変化があり、その変化について知っておくことは重要です。より良い状態でプレーするためにも、自分自身の心の変化と身体の状態について理解しておきましょう。
2011年当時、女子プロ野球で行っていた取り組みについて紹介をしています。フィジカルキャパシティチェックを行い、柔軟性、筋力、能力といった43項目について、その傾向や男女差などについても理解が深まりました。
「甲子園出場」ということを目標に取り組む中で、「姿勢」をキーワードに取り組み、実際に甲子園出場を果たした指導チームの活動について紹介しています。
主に①目標を持つ、➁自分に対しての気づきを持つ、➂心理的安定 という3つをポイントとしています。
クイックネスとは100m走などの直線的で継続的な速さとはことなり、瞬間の速さのことを言います。バスケットボールの試合はとても目まぐるしく選手が動き、ボールもスピーディーに動いていると思います。
今回はいかに反応を速くできるかということに焦点を当てていきました。
コンディションはピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因です。選手がどうしたいのか、どういう状態を作りたいのかを考え、選手の目的や目標に向かって望ましい状態を整えることがコンディショニングとなります。