腰痛に限らず、選手の普段の生活の中からヒントを得ることができます。例えば授業を受ける姿勢、睡眠時間、食事、チームでの立ち位置など様々な情報を得ることで状態の気づきに繋がることがあります。今回は、その気づきをセンタリングや股関節の柔軟性などからチェックしていきます。
スポーツ現場では色々な腰痛を抱える選手がいます。骨の部分に痛みがある、筋肉に痛みがある、日によって痛みのある部分が違うなどがあります。選手の状態を把握するために、痛みについてだけでなく、選手のおかれている状況なども含めて総合的に聞き出していくことが重要となります。今回は、可動域位に問題がないかどうかのチェックをご紹介していきます。
今回はテカールについてご紹介しました。テカールとは、高周波の物理療法機器になります。トレーニングの前後に行うと効果があると言われており、効果としては治療の促進、炎症過程のコントロール、疼痛のコントロール、免疫・内分泌・代謝応答のコントロールができると言われています。怪我の予防を中心に行い、十分なパフォーマンスを出せるように使用されています。
今回は、様々な姿勢で腰が入っているかというチェックを行っていきました。チェックしたのは「バンザイ」です。通常、肩の柔軟性をチェックする項目として行いますが、下半身の姿勢を変えることで、姿勢の変化が上半身へ与える影響を見ることができます。
様々なスポーツ現場で「腰が入る」というキーワードを聞いたことがあると思います。今回は、腰の入りやりからの繋がりのチェックを行い、各競技動作の構えで手に力が入っているかを確認していきました。また、腰が入ったプレーを作るためのトレーニングをご紹介しています。
今回は上半身の様々なチェックと、トレーニングについてご紹介しています。チェックとしては、柔軟性や筋力、アライメントなど、様々な視点からチェックを行っていきます。また、トレーニングは自重を基本としたトレーニングをご紹介します。
今回は様々な姿勢で前屈をチェックしていきます。①つま先を開く➁踵を開く⓷足を前後にずらす。それぞれの足のポジションによって身体に変化を感じながら行います。また、足のポジションによって硬さの変化を感じる場合には、股関節やハムストリングスの機能に偏りがあると言えます。
コンディショニングは、自分の目標に向けて実際に自分の身体の状態を整えるために、必要なものです。その目標を達成するためには、怪我の予防やパフォーマンス向上が含まれます。コンディショニングの第一歩は、自分について知ることです。
2016年3月 166回 現場でのトレーニングの実際~跳ぶ(ジャンプ)~
競技によっては、高く跳ぶ、跳び越える等、様々な跳び方があり、体力測定で跳ぶ能力をチェックするものとして、垂直跳びや立ち幅跳びがあります。ジャンプ力を向上させるためには、筋力を増やしてジャンプに繋げることが一般的かと思います。他にも体幹の力、上半身の使い方なども重要になります。
コンディショニングとは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために競技パフォーマンスに関連するあらゆるすべての要素を準備し、整えることです。コンディションには、身体だけでなく、気分や環境なども当てはまります。様々なコンディションの中で、自分自身でコントロールできるのは自分の身体のみであることから、身体の状態に気づき、コンディショニングすることが重要です。