Bright Bodyでは、毎月第一月曜日にスポーツネットミーティングを開催しています。スポーツネットミーティングは地域のスポーツ指導者、ドクター、理学療法士、スポーツトレーナーなど、スポーツに携わっておられる方が方に参加していただいています。
今回は、当時 アメリカメジャーリーグのワシントンナショナルズでトレーナーをされていた高島誠氏に、メジャーリーグでの現状をお箸していただきました。また、参加者の方からの質疑応答にもお答えいただきました。
体幹筋力とは、主に腹筋と背筋だと考えられている方も多いと思いますが、腹筋、背筋と言われている筋肉はいくつかの部位に分けられ、それぞれの働きは異なります。これらを使い分け、全体的に強化していくことで、各競技のパフォーマンス向上に繋がります。
あらゆるスポーツにおいて、まずは関節の可動域を出し、その動きをつなげてそれぞれのスポーツの動作を行っていると思います。当然、関節の可動域、スポーツ動作に則した動きづくりはW-upの段階で取り組みを行うことが必要です。今回はBright Bodyで行っているW-upについてご紹介しました。
社会保険京都病院整形外科医の原邦夫ドクターにドーピングの現状と実際の検査についてお話頂きました。ドーピングとは、競技力を高めるために薬物などを使用することで、ルールで禁止されています。WADA(世界アンチ・ドーピング機構)で取り締まられており、日本にもJADA(日本アンチ・ドーピング機構)があり、ドーピング検査を行っています。
キレのある動きづくりには、➀グラウンディング、➁サイドポイント、➂センターポイント、➃胸の軸、⑤スカイフック。これら5つのポイントが重要になります。
体の歪みを整え、キレのある動きづくりを目指しましょう。
今回のテーマ「脚を動かす(キレのある動き作り)」は脚をより効果よく動かし、体のキレを作るということを目的に行います。まず、素早い一歩を出す為に必要なのは正しい姿勢です。姿勢作りでは、体のバランスを整えることから始めます。
マイナーリーグミネソタツインズでのトレーナー経験をお持ちのATCである中務正幸史(株式会社 エヌ ディ エス)にアメリカのトレーナーの現状と実際のコンディショニングについてお話していただきました。
京都府立医科大学付属病院整形外科の森原徹医師に「投球障害における原因と予防法」というテーマでお話頂きました。
投球障害とは成長期の選手によくみられる障害で、投球動作の繰り返しによって起こる肩や肘の障害の総称です。この投球障害にははっきりとした受傷機転がなく、投球動作の繰り返しによって徐々に痛みがでてきて投球ができない状態になることです。その痛みは投動作中に肩や肘に痛みがでます。
ウエイトトレーニングを行い、筋力アップを図ることでパフォーマンスの向上や怪我の予防にも繋がります。しかし、原因となる悪い動きを改善しなければ、パフォーマンスの低下や障害の発生を繰り返すことになります。例えば、野球の投球動作では肩甲骨が挙上することで、肩関節屈曲・内旋が制限され、肩の動きが悪くなります。