2010Sportsネットワーク・ミーティング開催趣旨
株式会社 Bright Bodyは、2004年に設立し、地域の方々とスポーツの発展のために全力を尽くしてまいりました。 この間、様々な競技の選手の現場における問題や悩み・疑問に対して、コンディショニング方法やトレーニング方法を考案し、ともに歩んできました。 その中で現場の指導者の方々に対し、種目や専門を超えて、交流できる場があれば、日頃の悩みに対する気付きや情報交換ができ、選手にとってより良い 環境を作る事がでいるのではないか、また医療と現場が交流できる場を作り、お互いの思いを伝え理解しあう事で、新しい形のスポーツ文化を発展させて いきたいと考えております。
私達は、医療と現場がお互いの立場を理解し合い、それぞれが得意な面を活用し、選手のために良い交流をしていくべきであろうと考えます。
また今回のスポーツネットミーティングでは、トップ選手の中で、日頃から感じられている疑問や行い方について、少しでも解決の場となり、 参考となればと思います。積極的に参加していただきたいと考えておりますので、本趣旨をご理解いただき、ご参加いただければ幸いです。
スポーツ選手、その他、スポーツに取り巻く方々によるリアルな情報を提供します
日時 | 2010年 1月10日(日)9:00~17:00(8:30受付開始) 1月11日(月:祝)13:00~19:00(12:30受付開始) |
テーマ | 一日目:「医科学サポートから見る地域スポーツへの取り組み」 二日目:パネルディスカッションテーマ「トップ選手に聞く!ライフスキルとは」 |
会場 | 一日目:立命館大学朱雀キャンパス1階 多目的ホール 二日目:立命館大学朱雀キャンパス5階 大ホール 立命館大学朱雀キャンパス (地図→GoogleMap) 【最寄り駅】 ●JR山陰線・・・「二条駅」下車徒歩2分 ●京都市市営地下鉄 東西線・・・「二条駅」下車徒歩2分 ●阪急・・・「大宮駅」下車徒歩10分 |
対象 | 指導者を中心として、選手、保護者、トレーナー、医療関係者、スポーツ現場に携わる方 |
参加費 | 【各1日参加】 【2日間通し参加】 一般:4,000円 一般:7,000円 学生:3,000円 学生:5,000円 高校生:2,000円 高校生:3,500円 小中学生:1,000円 小中学生:1,500円 (小中学生は保護者1名につき2名まで無料) |
主催 | 株式会社 Bright Body |
協賛 | 学校法人 慈慶京都学園 京都医健専門学校 |
後援 | 京都新聞社 一般財団法人 夢現エデュテイメント |
参加依頼予定講師:(順不同) | 一日目
原 邦夫 氏(社会保険京都病院整形外科部長 原医院院長) 二日目 種子田 穣 氏(立命館大学 経営学部教授) |
定員 | 1日目150名・2日目300名 合計450名(定員になり次第締切させていただきます) |
申し込み方法 | 下記の連絡先まで電話又はFAX、E-mailにてお申し込み下さい。 |
申込先 | 株式会社 Bright Body 〒611-0014 京都府宇治市明星町4丁目2-1 TEL・FAX:0774-24-3644 E-mail:info@bb1992.com |
プログラム
1日目 1月10日(日)
講演テーマ | 講演講師 |
成長期のからだの特徴とスポーツ傷害 | 社会保険京都病院 整形外科部長 原 邦夫氏 |
選手の動きを読み、変化させる動きづくり | (財)京都地域医療学際研究所がくさい病院 理学療法士 吉田 昌平氏 |
成長期のスポーツ障害~その予防と対策~ | 宇治武田病院 整形外科主任部長 清水 長司氏 |
野球肘、野球肩の治療 | 京都府立医科大学 整形外科医 森原 徹氏 |
バイオメカニクスと投球障害予防 | 信原病院 バイオメカニクス研究所 田中 洋氏 |
講演後交流会 | 講演終了後に皆さんと簡単な交流の時間を持ちましょう ※講師の先生方との交流、又参加者の皆さんの意見交換が出来ればと思いますので、 是非ご参加下さい。 |
終了予定17:00頃
2日目 1月11日(月・祝)
ご挨拶(御協賛社様) | 学校法人 京都医健専門学校 |
スポーツ人としての成長 | 立命館大学 経営学部教授 種子田 穣氏 |
スポーツメンタルリハーサル | 石川県立松任高校硬式野球部監督 宮岸 祐介氏 |
未定 | 藤田整形外科スポーツクリニック 院長 藤田 健司氏 |
競技スポーツにおける指導者の役割とあり方 | プロベースボールプレーヤー 大家 友和氏 |
夢現 | 元米プロバスケットボールプレーヤー 一般財団法人 夢現エデュテイメント理事長 森下 雄一郎氏 |
トップ選手に聞く!「ライフスキルとは」 | 大家選手・森下選手・平野選手 武田選手・西谷選手 |
終了予定19:00頃 ※講師の都合により順序を変更する場合があります。ご了承下さい。
昨年度の様子
<第1日目>『地域スポーツへの医科学サポート』
1日目は京都テルサにて「地域スポーツへの医科学サポート」というテーマでドクターをはじめ、医療関係者、スポーツ現場の指導者の方々に講演して頂きました。ドクター、理学療法士、トレーナーなどのメディカルサポートチームの一員としての役割や、指導者も含めた各分野からの選手との関わり方について話して頂き、限りある時間の中で内容の濃い講演となりました。
1日目の様子
<2日目>『世界に目を向けてスポーツを楽しもう!』
2日目は立命館大学朱雀キャンパス大ホールにて「世界に目を向けてスポーツを楽しもう!」というテーマで他分野から講演者をお招きして話をして頂きました。世界におけるスポーツの役割やスポーツビジネスについての講演、メディカルサポート(理学療法士、治療家、トレーナー)のパネルディスカッションは実技を交えてとてもわかり易く興味深いものとなりました。そして最後に行なわれたスポーツ選手によるパネルディスカッションでは、プロベースボールプレーヤー大家友和選手、竹岡和宏選手、平野佳寿選手、プロバスケットボールプレーヤー森下雄一郎選手、陸上長距離選手の福士加代子選手、シンクロナイズドスイミングの武田美保選手、フィギュアスケートの高橋大輔選手という京都や関西にゆかりの深い選手の協力によりトップ選手の生の声を聞く事ができ、非常に貴重な時間となりました。
最後に
セミナーを開催するにあたり、講演者をはじめ、ご協賛、ご後援、その他にも沢山の方々にご協力を頂きました。皆様のお陰でとても充実したセミナーを開催することが出来ました事を心より感謝しております。今後も京都からスポーツを通じた交流の場を設けて情報を発信していきたいと思っています。そして、子供達への夢や目標の実現に一役を担ってゆける活動が出来るよう日々活動していきたいと思います。来年度もより一層充実した会を開きたいと思っております。同時期での開催を考えておりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
2日間を通じて多くの参加者に足を運んで頂き本当にありがとうございました。
参加者内訳
合計294名(小中学生18名、高校生143名、学生37名、一般96名)
2日目の様子