平成20年度 中学校野球教室 実施レポート
2008年の年末12月27日(金)に岡崎公園野球場にて野球教室を行ないました。第9回目を迎えて京都市内を中心に他県の中学校も参加し、合計17の中学校チーム(395名)が集いました。また、講師として地元にゆかりのあるプロの野球選手の11名※が参加をして下さりました。中学生の熱心な姿にプロ選手も熱意ある指導で答え、野球教室を通じて夢や取り組む姿勢を見せ交流を深めていきました。
教室はブループに分かれてのレクチャー形式と実践形式(試合形式)でプロ選手と交流出来る場を増やし、 実際にプロ選手のプレーを見て肌で感じられるように工夫をしました。また、超音波検査(エコー検査)の実施を行ないました。
レクチャー形式
中学生を4グループに分けて20分間ずつ実施しました。プロの指導でのキャッチボール、素振りやバッティングだけではなく、ボランティアスタッフによるトレーニング・コンディショニング方法などを伝えるコーナーを設けて、中学生に野球を行なう上で大切な体作りやケアの方法を体感してもらいました。
実戦形式(試合形式)
中学生を4グループに分けて20分間ずつ実施しました。プロの指導でのキャッチボール、素振りやバッティングだけではなく、ボランティアスタッフによるトレーニング・コンディショニング方法などを伝えるコーナーを設けて、中学生に野球を行なう上で大切な体作りやケアの方法を体感してもらいました。
エコー検査
今回の野球教室の新たな取り組みとして、中学生の時期に多い肘の障害の早期発見を目的に、京都府立医科大学病院の整形外科医や理学療法士の方々が中心となり、中学生全員を対象に希望制で肘・肩の超音波検査を実施しました。検査後には専門医師による再検査が必要と判断した選手については、その場で医師から説明をして頂き病院受診をしてもらったり、練習の制限をしてもらったりするなど早期発見、早期治療を行なう場となりました。
最後に
毎年このような教室を開催する機会を頂き、多くの方々のサポートを頂いていることに感謝しております。今後も京都から地域スポーツ発展に努めていきたいと思います。
野球教室の様子