今回はBright Bodyスタッフの松田より、ジュニアのバレーボール世界選手権にトレーナー帯同した際の活動報告を行いました。活動の中で実施したメニューの一部として、レシーブ力のアップを目的としたコンディショニングとトレーニングを実技を交えながら紹介し、実際に体験していただきました。
今回は佐藤晃一氏にお越しいただき、「下肢の動きのためのアプローチ」についてお話をしていただきました。トレーニングの成果を考えた際に、いかに選手が怪我をせずに競技生活を長く続けられる可能性を高められるかがポイントになります。これを良そうする因子として①身体動作の傾向と、②動きのパターン促進のためのガイドラインという2つからご説明いただきました。
今回は、普段スポーツ現場活動されている指導者やトレーナー、リハビリを行っている理学療法士の方々にお集まりいただき、スポーツ現場におけるチームづくり、組織作りなどに関して意見交換を行いました。スポーツ現場における問題点を話し合い、選手の為にどのようにするのが良いかを話し合いました。
2013年6月 140回 アライメント調整とキネティックチェーンについて
柔道整復師の石原大介氏にお越しいただき、実技を交えて講演をしていただきました。アライメントをチェックし、施術によってアライメントを正しい位置に戻すことで、キネティックチェーンが正しく使われていることを実感することができました。
PNFとは生体外部から様々な感覚受容器に刺激を与えることによって神経・筋メカニズムの働きを高め身体機能を向上させるコンセプトになります。正しい知識と技術を身に付けることで、より効果的なコンディショニングに繋がります。
立ち姿勢を見る中では、アライメントチェックや関節軸のチェック、視線(目線)や表情、雰囲気からその選手を分析し、実際にコミュニケーションを取り情報を聞き出し判断されます。このようにコンディショニングとは、判断や分析・気づきということを含んでおり、そのために観察やコミュニケーションを取るということが重要となります。
2013年3月 137回 アスレティックリハビリテーションの実際
アスレティックリハビリテーションは、怪我をしてから現場に復帰していくまでに怪我の再発予防・身体の機能回復を行い、パフォーマンスの向上を目指します。さらに怪我をした身体に対するケアだけでなく選手の心理的な面でのサポートも必要になります。
2013年2月 136回 競輪選手のコンディショニング・トレーニング
競輪選手と言えばトレーニングを積み重ねて太ももが太いイメージがある方が多いかと思います。その太ももの筋出力を支えているのが体幹部分です。腹筋・背筋を含めた体幹のトレーニングも重要にしてトレーニングを行っています。